Rescale、HPCシステムをクラウドへ拡張するためのハイブリッドクラウドを実現する新機能を発表
Rescale、HPCシステムをクラウドへ拡張するための
ハイブリッドクラウドを実現する新機能を発表
~ソフトウェアの導入だけで比較的容易に統合できるソリューションを提供~
クラウドHPCのリーディングプロバイダーであるRescale, Inc.(CEO:Joris Poort、本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、以下 Rescale)は、組織が社内で利用しているオンプレミスのハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)システムをクラウドへ拡張するためのハイブリッドクラウドを実現する新機能を発表いたしました。現在、HPCマーケットの多くは、オンプレミスのインフラストラクチャーへ多大な投資をしています。しかし、先進的な企業は、クラウドの柔軟性、スケーラビリティー、迅速なイノベーションの活用をし多大な効果を実現しています。
現代の企業は、自社のHPCとスーパーコンピューターシステムを拡張し、クラウドが提供する優れたコストメリットとプライスパフォーマンスを利用しようとしています。Rescaleは、お客様に高性能のクラウドコンピューティング環境をソフトウェアの導入だけで比較的容易に統合できるソリューションを提供します。ほぼ全ての産業においてデジタルトランスフォーメーションへの転換を視野に入れています。多くの場合、ハイブリッドまたはパブリッククラウド戦略がこの転換における根幹となります。
Hyperion Researchのシニア・バイス・プレジデント、Steve Conwayは、「RescaleはHPC分野におけるクラウド革新の最前線に位置しています。「Rescaleは、複数のクラウドプロバイダーへのアクセスを提供し、企業が最高の環境でジョブを実行できるよう支援します。Rescaleの新しいハイブリッド機能は、企業がクラウドトランスフォーメーションへの旅を始めるための出発点を提供します」
社内HPCのクラウドへの拡張を支援するために、Rescaleは次の新しいイノベーションをリリースしました。
■リソースのオンデマンド割り当て
- ソフトウェアとハードウェアへのオンデマンドアクセス
- ユーザーおよびジョブの差し迫った要件に対してハードウェアとソフトウェアのリソースを即座に拡張
- 迅速なプロビジョニングとクラスタリソースの割り当て
- ハードウェアおよびソフトウェアのペイ・パー・ユース・オプション
- ワークロードに基づき各ジョブへ最適なアーキテクチャーを推奨
■利用状況の可視化とコストコントロール
- 使用状況の追跡を一括管理
- 使用量を表示するコスト管理
- 課金と予算設定の簡素化
- ワークロードに基づいて最も費用対効果の高い構成の適用
■単一ポイントの安全なマルチクラウド管理
- オンプレミスをサポートするハイブリッドクラウド
- マルチクラウド環境
- 最新のアーキテクチャーへ待ち時間なしでアクセス
- インスタントエンタープライズ管理
- 厳密なセキュリティとコンプライアンス
- オンプレミスとクラウドの割り当ての最適化
- 外部からアクセス可能なHPCシステム
- 250以上のアプリケーションをチューニングされた形でサポート
【Rescale, Inc. Rescaleの副社長兼ジェネラルマネージャー、Gabriel Bronerのコメント】
「Rescaleは、クラウドの未来を実現するために顧客に力を与え、お客様のペースでの移行を支援しています。当社の新しい機能により、企業は設備投資を削減し、必要なものを払い、シミュレーション時間を短縮し、市場投入までの時間を短縮することができます。