推奨ハードウェア

シミュレーションのためのハードウェアの選び方

  • 一般的には、モデルサイズ、モデルフィデリティ、費用などを考慮してコア数を決定する。
    • モデルサイズ:セル,格子点,ノード,要素,自由度
    • モデルの忠実度:時間精度、単精度か倍精度か、ソルバー
    • コスト重視:ソリューションあたりのドルコストを最小化する
    • コスト・パフォーマンス:解決までの時間と計算コストのバランス
  • 例えば、CFDでは一般的に1コアあたり7万5千~10万セルでスタートします。
  • 経験則では、当初は少ないコア数でモデルをテストし、意図したコア数でフル稼働させるのがよいでしょう。
使用方法Core TypesProcessorClock SpeedMemory/nodeStorage/node
General PurposeEmerald
Ferrite
Luna
Amber
Intel Xeon Platinum P-8124
Intel Xeon Platinum 8168
Intel Xeon SP 2nd Gen
AMD EPYC 7551
3.0 GHz
2.7 GHz
3.6 GHz
2.0 GHz
144 GB
64 GB
192GB
240 GB
1.3 TB
256 GB
1.73 TB
700 GB
High MemoryZinc
Carbon
Melanite
Ruby
Intel Xeon E5-2686 v4
Intel Xeon Platinum 8168
Intel Xeon Platinum 8175
Intel Xeon Platinum 8175M
2.3 GHz
2.7 GHz
2.5 GHz
2.5 GHz
488 GB
352 GB
384 GB
768 GB
1.3 TB
700 GB
3.84 TB
3.6 TB

この情報は、ジョブの「ハードウェア設定」の項目で確認することができます。

例えば、Emeraldは1ノードあたり36コア、144.0GBメモリ、1.30TBストレージを搭載しています。ハイメモリーコアタイプであるMelaniteは、1ノードあたり48コアを搭載しています。さらに、MelaniteはEmeraldと比較して、1ノードあたりのメモリ、ストレージ、コアの数が多い。

これらの詳細は、お客様のシミュレーションに適したコアタイプを決定するのに役立ちます。

CFD/FEAベースのシミュレーションの場合

  • Emerald
  • Amber

より多くのメモリを必要とするFEAコードへの対応

  • Melanite
  • Zinc
  • Topaz (より高いメモリ要求のために)

その他 FAQs