ジョブアーカイブとファイル削除
最終更新日2022年6月1日
概要
Rescaleに保存されているデータは、時間の経過とともにストレージコストが発生するため、ジョブやファイルが終了したら、それらを処分したいと思うかもしれません。そこで、Rescaleでは、ジョブのアーカイブとファイルの削除の両方を行うことができます。このページでは、両方の方法を説明します。
ジョブのアーカイビング
Jobs List ページからアーカイブしたいジョブを選択し、Archiveボタンをクリックします。

デフォルトでは、ジョブがアーカイブされると、ジョブの出力ファイルはゴミ箱に移動されます。また、入力ファイルをアーカイブ時にゴミ箱に移動するオプションも用意されています。
注:ストレージコストは、アーカイブされたファイルがゴミ箱から削除されるまで発生し続けます。

ジョブの復元
アーカイブからジョブを復元するには、画面の左側からArchiveフォルダに移動し、リストから復元したいジョブをすべて選択し、Recoverボタンをクリックします。

アーカイブからジョブを復元するとき、ゴミ箱にジョブの入力ファイルと出力ファイルが残っている場合は、それらを復元するオプションがあります。ファイルが永久に削除されている場合は、ジョブのメタデータのみが復元されます。

ファイルの削除
Filesタブでは、選択したファイルを削除することができます。Files一覧から削除したいファイルを選択し、Trashアイコンをクリックしてゴミ箱に移動させます。
ゴミ箱の中のファイルは、管理者が設定した期間後に永久に削除されますが、デフォルトでは、ゴミ箱の中のファイルは1日間保持されます。繰り返しますが、ゴミ箱に眠っているファイルにはストレージコストが発生し続けることに注意してください。

Deleteアイコンをクリックすると、選択したファイルを削除するかどうか確認するメッセージが表示されます。

ゴミ箱にファイルが残っている間は、画面左側のTrashフォルダーを開き、復元したいファイルを選択して、Recoverアイコンをクリックすると、ファイルを復元することができます。

また、設定された復元期間が経過する前に、ゴミ箱からファイルを永久に削除することも可能です。
