Rescale CLI FAQ
Rescale CLIのデフォルトは、米国のプラットフォームplatform.rescale.comです。その他のグローバルプラットフォーム(EU、JPなど)のユーザは、CLIコマンドで-Xフラグを使用して地域プラットフォームを指定してください。例えば、以下のようになります。
java -jar /usr/local/bin/rescale.jar -X https://eu.rescale.com submit ...
さらに、指定可能な高度なJavaシステムプロパティがいくつかあります。
rescale.loglevel (TRACE, DEBUG, INFO, WARNING, ERROR, OFF)https.proxyHosthttps.proxyPorthttps.proxyUserhttps.proxyPassword
例えば、DEBUGログをオンにして、proxy.com:8888をプロキシサーバーとして使用する場合は、以下のコマンドで実行できます。
java -Drescale.loglevel=DEBUG -Dhttps.proxyHost=proxy.com -Dhttps.proxyPort=8888 -jar /usr/local/bin/rescale.jar status -p <api-token> -j <job-id>
注意:-Dとシステム・プロパティの名前の間にスペースはありません。また、-D スイッチは -jar オプションの前に指定する必要があります。
プロキシが Windows 認証を必要とする場合、https.proxyUser および https.proxyPassword システムプロパティを設定することができます。https.proxyUserの値には、DOMAINのユーザ名を設定する必要があります。https.proxyPasswordプロパティには、そのユーザーのWindowsパスワードを設定することができる。コマンドラインにパスワードを埋め込みたくない場合は、このプロパティを省略することができ、CLI の起動時にコンソールでパスワードを入力するよう促されます。
アップロード中、各ファイルが正常にアップロードされると、そのことを示す標準出力が表示されます。ユーザーはこの出力をログファイルにリダイレクトして、アップロードが成功したことをすべて記録することもできます。
java -jar /usr/local/bin/rescale.jar upload -p <api-token> -f <file1> ... <fileN> > upload_20141201.log
デフォルトでは、アップロードコマンドはアップロードされたファイルの限られたメタデータのセットを返します。拡張されたメタデータを見るには、uploadコールで-eフラグを使用します。
java -jar /usr/local/bin/rescale.jar upload -p <api-token> -f <file1> ... <fileN> -e
最後に、CLIがより大きなスクリプトに組み込まれている場合、コマンドからの非json出力を抑制するために–quietフラグを使用することが有用です。これにより、レスポンスの解析が容易になります。
java -jar /usr/local/bin/rescale.jar --quiet upload -p <api-token> -f <file1> ... <fileN> -e <script type="text/x-faq-end"></script>