Abaqus 例題

Abaqusは、有限要素法解析(FEA)およびコンピュータ支援エンジニアリング(CAE)のためのソフトウェアスイートです。Abaqus は、自動車、航空宇宙、および工業製品産業で使用されています。また、Abaqus は音響-構造連成、圧電、構造-間隙などのマルチフィジックス機能を充実させており、複数分野の連成が必要な生産レベルのシミュレーションに魅力的なソフトウェアとなっています。Abaqus は伝統的な陰解法による FEA 解析を行い、陽解法による高非線形過渡動的解析および準静的解析を行うことができます。

RescaleのScaleXプラットフォームとそのシンプルなワークフローを活用し、複雑で大規模なAbaqusモデルをバッチモードで実行することができます。

シリンダーヘッドのボルトアップ例

Abaqus の標準的なベンチマーク問題である、エンジンブロックの軽度な非線形静解析です。このモデルでは、シリンダーヘッドをエンジンブロックにボルトで固定するシミュレーションを行います。ガスケットの降伏により、シミュレーションの非線形性が説明されます。

このモデルは5,000,000以上の自由度を持ち、解はダイレクトスパースソルバーで得られます。

Post processing visualization of results

ポスト処理による結果の可視化

Simulation CodeAbaqus 2019
Analysis TypeFEA
DescriptionA finite element analysis of bolting a cylinder head on an engine block using Abaqus on Rescale.
Suggested HardwareEmerald / 4 cores
Command
abaqus job=s4b cpus=$RESCALE_CORES_PER_SLOT scratch=$PWD/tmp interactive
Estimated Run Time27 minutes
Previous versionsImport Job Setup v2017