可視化の例
ParaViewを用いたOpenFOAMジョブの可視化例
以下の手順では、デスクトップ機能を使用してRescaleプラットフォーム上でリモート可視化を実行する方法について詳しく説明します。可視化の設定方法については、以下のリンクをクリックして、OpenFOAMのジョブ可視化例のコピーをアカウントに保存してください。このシミュレーションはRescaleのチュートリアルアカウントで既に実行されているため、ご自身のアカウントで再度実行する必要はありません。

まず、デスクトップ上のParaViewのアイコンをダブルクリックして、ParaViewを開きます。ジョブを開くには、File→Openと進み、マッピングされたドライブに移動します。Windowsの場合、Z:ドライブにマッピングするのが一般的ですが、設定によっては添付されたジョブがX:ドライブやY:ドライブにあることもありえます。

run1を選択します。

ポップアップウィンドウの下部にあるFiles of Typeで、リストの一番下にあるAll Filesを選択します。

可視化したいファイルを選択します。今回は、ファイルf1.OpenFOAMです。

次のウィンドウで、OpenFOAMでデータを開くを選択します。

ParaViewにジョブが追加されたので、モデルを表示するための条件を設定することができます。画面左側で、F2007と書かれたボックスにチェックを入れると、シミュレーションに使用するジョブが開きます。

ウィンドウの左側、中央のApplyをクリックすると、モデルが視覚的に読み込まれます。

境界条件を削除するには、Ctrl キーとスペースバーを同時に入力し、ポップアップウィンドウを表示させます。Extract Block と入力し、Enter ボタンを押すと、境界条件がフィルタリングされます。

ユーザーインターフェースの左上にあるPipeline Browserで、Extract Blockを左クリックします。下のプロパティセクションで、Patchesをクリックし、すぐ上のApplyボタンを選択します。

最後に、左上のPipeline BrowserでF1.OpenFOAMファイルをクリックすると、モデルが可視化されます。
